令和の魔導キャラのキャラクターデザインを見せてくれ、これだけなんですよねー。
物語にもシステムにも正直まったく期待はしていない。
新体制になるにあたって注目されやすい旧作IPの続編やるぞって言っとくかくらいのあれでしょう。
あの会社自体、バロックとかドカポンとかうたわれとか、昔のヒットのリメイクで食い繋いでるっぽいし……
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クエもフィーバーもポップもあんまり好きになれない絵柄なので……(とはいえクエは今そっちで馴染んでる人口のほうが多いだろうし連続して稼働し続けてる期間もひょっとするとコンパイルを越えてるけど)
フィーバーで過剰なぱっつんヘアのデフォルメをされたアルルがスタンダードになってしまってるのが うーん うーんって思うのでなんか良いかんじに落とし込んだ「公式デザイン」が見たい。それだけ……
旧作を十年以上時間あけて続編を作るっていうのはどうしたって「あのときのつづき」をそのまま手にいれることはできないんですよね。なぜならゲームというのは一個人が作るものではなくチーム、環境、プロジェクトの状況が作るものであり、漫画家ですら20年も間が空いたら「当時」の続きは書けない。
大傑作天外魔境2の正統続編のあのざま……
幻想水滸伝1・2のシナリオライターが脚本を書いたというふれこみであのありさまだったアライアンス・アライブ……
闇の末裔の続編……
刻の大地の末路……
えっ藤崎版封神演義の外伝? いやまあまれに天才はいるけどもレアケースだから。
魔導物語は「ゼロから1を作ることに特化したルールづくりの天才」である米光氏がちょうどベースをつくったあたりで退社して、残ったスタッフが「二次創作」をしたから育っていったキャラクターたちなのではと思っています。
少し別の形で二次創作しなおしている芳野詩子がいるけれど、あれはやっぱりいろんな意味でも正しい意味でも魔導物語ではないし。現代にIPを残すという役割は十分果たしているけれど。
個人的な続編の理想系は実力のあるライターがきっちりエッセンスを咀嚼して再解釈して展開することなんですよね。
実写版岸辺露伴とか、乙一や上遠野浩平が書いたジョジョ4部や5部のスピンオフ、みたいな。正直今の荒木にかかせるよりファン大満足ものになってるのでは。
とはいえあの会社にはそういうあれはまあ無理だろうな! と思ってます。
でもキャラゲーとしてイラストレーターはいいかんじのディレクションするからそこだけ期待。