ぷよぽぷさわってるあいだのふわふわした考えのメモです。
セガ版に触れるのはほぼ初めてなので(クエちょっとさわってるけどあれはシナリオらしいシナリオはないという認識)セガ版魔導キャラに関する雑感多め。
アイテムぬきだとぜんぜん進めないな〜!
ドラコのはなし
サブシナリオ、ドラコ編。切ない。
美少女コンテストで優勝する、をアイデンティティとしてきたドラコケンタウロスだけども、ウィッチに「そういう時代じゃありませんわよ」と言われてしまうやつ。
そうなんだよな〜〜 今は美少女コンテストとかミスコンとかってあんまり、なあ。
最初に美少女コンテストって言い出したアルルは全然どうでもよさげにダンジョンジャンキーしてるし。
コンパイル時代からのドラコのコアであったものを「そういう時代じゃない」ってされるの、しんどいよな。
宇宙英雄物語のアフターストーリーをちょっと思い出す感じ。
魔法が存在していた物語世界で、魔法が消失した世界で生活していく「元」魔法使いの話。
これも30年以上前の作品だからしれっとネタバレするんですけど、その魔法使いは科学アレルギーで機械に触れると戦闘不能状態になっちゃってたんですけど、ラストで銃を使って敵を撃退するんですね。
「時代が変わったんだから自分も変わらないといけないんだ」って。
私が個人的に「時代」に関する資料に触れるのが好きなのでやっぱりそういう目線で見るんですけど、ドラコは変われなかったんだなって思ってしまうんです。ウィッチやすけとうだらなんかは運良く変わらずにいられたんですけど、ドラコは変わらないといけなかったのかもしれない。
しかも全然変わらなかったわけでもなくて、おそらく意図的に「美少女コンテスト」に執着する存在であるために色気をオミットされている…… ディスガイアのエトナ的に、「まったく色気がない存在」というチューニングがされてしまってますよねたぶん。声のディレクションがそっちの感じ。90年代の美少女のそれではない。
90年代から00年代にかけての二次元の「美少女」っていうのは今と全然違ったニンフ的な存在で、令和でいう単に容姿が整った少女というのは別の意味合いで種族だったんですが、セガドラコからはその「00年代コンテンツ時代の「美少女」」らしさが消失させられている。
性質は変わったのに願望が変わらないまま……
かたや鮮やかに「可愛いもの好き」「ケーキ作りが特技」という追加オプションを搭載した闇の魔導師……あいつまじですげえよ……本当にすげえよ、さすがオーロラ姫(?)。
やみのまどうし
闇の魔導師、といえば、セガから入ったらしき方々の、「闇の魔導師(笑)」とか「厨二病」「自称」みたいな扱い。(自称、っていうのは、ぷよポプでルルーも言ってたけども)
これも時代なんだろうな〜〜、闇属性を名乗る=イタい、という時の流れ。
とはいえセガのシェゾは容姿が完全に剣士なのでそれが要因の一つでもあるのかも。見た目がいかにも魔法使いってかんじのローブとかなら素直に闇の魔導師として納得されてたかもしれない。
ルルー
先日新魔導2読んで「ルルーいいな」って思ったからか、ルルー、いいですね。とくにサタン編とドラコ編。
サタン編では本人に遭遇してバーサク状態にもならず正妻の落ち着きで信頼して、ドラコ編ではドラコのリスペクトに舞い上がるでもなく謙遜するでもなく正面から受け止めるその姿はまさに女王。
シェゾもアルルもセガ版は人格者だなーと思うけども、ルルーもだいぶそんなかんじなんですね。
ただ難しいのは「いいな」と思うのとキャラとしての印象の強さが必ずしも比例するわけではないってところですね……
あと衣装に関して、セガはミニスカ+奥義というジュリアナ的な(若い子わからんだろうな)あれになってるんですが、深いスリットはいったロングスカート&ハーフカップブラみたいなあれのああいうかんじはもう着ないのかな〜〜〜〜。ていうかミニスカだとキックとかスリットドレスよりやばいのでは?
すけとうだら
すいませんツイッターでちょっと暴れたんですがセガ版はすけとうだら夢女やらせてもらいます。
他キャラのシナリオで出てくると安心する。
今のところそんなかんじです。